こんにちは! 静岡県浜松市を拠点に、ステンレス加工や鋼材加工・配管工事などを手掛ける、修設備株式会社です。
鋼材加工で使用される金属にはさまざまな種類がございます。
皆様は、その中のひとつである一般構造用圧延鋼板についてご存じでしょうか?
今回は、一般構造用圧延鋼板について解説いたします!
一般構造用圧延鋼板とは
一般構造用圧延鋼板とは、建物の骨組みや機械の部品など幅広い用途で使用される構造用鋼のひとつです。
SS(Steel Structure)材・SS400と表記されることもございます。
この鋼材は数あるJIS規格鋼材の中でも不良品の少なさとコストパフォーマンスのよさに優れており、建設業において広く使用されております。
前述のSS400という表記に含まれる数字は国際基準における最低保証強度を表したものです。
この最低保証強度は規格ごとに分かれており、他にも330・490・540がございますが、最も利便性や汎用性の高さから一般構造用圧延鋼板の規格といえば400といわれることもございます。
一般構造用圧延鋼板の特徴
一般構造用圧延鋼板の特徴といえば、前述のように汎用性の高さでしょう。
炭素含有率の低い軟鋼ゆえ切断や曲げといった加工が可能です。
またそれゆえ、焼入れによる強度補強はできません。
金属にはステンレスのように熱を加えることで強度が上がるものがございますが、一般構造用圧延鋼板にはそういった特徴はありません。
強度補強が必要な場合には溶接構造用圧延鋼板・建築構造用圧延鋼板といった別の構造用鋼が使用されます。
また、錆びに弱いという特徴も見逃せません。
こうした特徴を理解したうえで適切な箇所に一般構造用圧延鋼板を使用することで、全体的なコストカットなどこの素材ならではの恩恵を得られるでしょう。
私たちは鋼材加工のプロ集団です
○国内外から定評のあるファイバーレーザーマシンを利用した金属加工
○アーク溶接や鋳物溶接などさまざまな工法に対応可能
○豊富な経験や実績に基づく最適なプランニング
などといった弊社ならではの強みを生かし、皆様に安心と信頼の施工をお届けいたします。
ご依頼の規模の大小は一切問いません。
鋼材加工・配管工事・機械据付のことなら弊社にお任せください。
まずはお気軽にお電話ください。
皆様からのお問い合わせを心よりお待ちしております。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。