こんにちは! 静岡県浜松市に拠点を構え、ステンレス加工や鋼材加工・配管工事などを手掛ける、修設備株式会社です。
弊社の金属加工は、柔軟性の高さも大きな特徴のひとつです。
金属加工には試験片加工や折り目加工などさまざまな種類がございますが、そうした加工にも対応しております。
今回は、数ある鉄鋼材料加工のひとつである冷間圧延鋼加工について解説いたします!
冷間圧延鋼加工とは
冷間圧延鋼加工とは、冷間圧延鋼板(SPC材)という特殊な金属板を使用した金属加工のことです。
先に冷間圧延鋼板について解説いたします。
まず鉄の原料である鉄鉱石とコークス・石灰石を混合します。
この混合物を高温で焼き固めることで出来上がるのが、焼結鋼です。
次に出来上がった焼結鋼をおよそ1200℃の熱風と酸素でドロドロに溶かし、強くしなやかな鋼にします。
熱された状態の鋼を連続鋳型で冷却し、切断してスラブを作ります。
このスラブが熱間圧延工程を経ることで熱間圧延鋼板になり、それを更に薄く美しく仕上げたものが冷間圧延鋼板です。
冷間圧延鋼板のメリット・デメリット
冷間圧延鋼板の一番のメリットは、加工のしやすさです。
やわらかい金属ゆえ、さまざまな形状に切断したり溶接したりすることが比較的容易です。
ただし、冷間圧延鋼板は錆びやすいというデメリットがあります。
また、製品によって規格値にばらつきがあることから、曲げ加工に限っては慎重に行わなければなりません。
そのため、冷間圧延鋼加工が必要な場合には、そのデリケートな扱い方にも慣れた熟練の企業に依頼することをオススメいたします。
特殊な金属加工も弊社まで!
弊社ではファイバーレーザーマシンを利用した金属加工や各種溶接工事を行っております。
特にファイバーレーザーマシンを利用した金属加工は国内外から高い評価をいただいており、インバウンドでの受注も多数いただいております。
冷間圧延鋼板など各種金属の加工のことなら弊社にお任せください。
国外からのご依頼も大歓迎です。
まずはお気軽にお電話ください。
皆様からのお問い合わせを心よりお待ちしております。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。